イプシロンロケット 射場
イプシロンロケット 射場について!
JAXAの新型固体燃料ロケット(
イプシロンロケット )の
第1号機の
打ち上げが
2013年夏に
内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)の
射場で予定されていることが判りました。
プシロンロケットは、ハヤブサを打ち上げたことでも有名な
M-Vロケットの後継機種として開発されていたロケットなんです。
M-Vロケットは2006年に廃止されたので替わりとなる
固体燃料ロケットの開発が急がれていたんですが、
やっと目処が付いたようですね。
プシロンロケットはM-Vよりも小型になりました。
イプシロンロケットとM-Vの低軌道への打ち上げ能力を比較すると
M-Vが1.85トンなのに対して、
イプシロンロケットは1.2トンに減ってしまいました。
ただし、その分、打ち上げ費用も20億円くらい安く抑えられるので、
回数を多く打ち上げられます。
研究用衛星を沢山打ち上げるのには最適なロケットになりました。
それから、イプシロンロケットの最大の特徴は、
何と言っても
即応性の早さです。
通常、ロケットの打ち上げには専用の管制室と数十人の担当者が必要です、
そして打ち上げ準備かかる日数もM-Vでは42日かかっていました。
それが、イプシロンロケットの場合は、専用の管制室を必要とせずに
ノートPC数台だけで管制が行えます。
打ち上げ準備にかかる日数もたった7日間ですよ!
これだけでも、劇的なコストダウンになっているんじゃないですか?
これで、衛星をバンバン打ち上げて海外からの打ち上げ受注を
ドンドン獲得できれば日本の宇宙開発が更に発展できるので
イプシロンロケットには本当に期待していますよ^^
一号機の打ち上げは射場になっている内之浦宇宙空間観測所まで行って
見学したいですね。
見学ツアーとか在ったら是非申し込みたいです。
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